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EAGLYS、データ利活用・リモートAI解析ソリューション展開に向け経営体制を強化

 EAGLYS(イーグリス)株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長 今林 広樹、以下「EAGLYS」)は、データ利活用・リモートAI解析ソリューションの展開に向けた経営体制強化のため、取締役として宮島千尋氏を迎え入れましたことをお知らせいたします。

就任の背景


 EAGLYSは、あらゆるデータを安全に活用できる社会の実現に向け、「AIアルゴリズム設計・解析技術」と「世界トップクラスの秘密計算技術を中心としたセキュアコンピューティング技術」をコアの強みとして事業を展開しています。2020年にはデータを秘密計算技術により秘匿化したまま共有・検索・分析やAI解析が可能となるDataArmor®シリーズの第一弾として、データを常時秘匿化したまま共有・検索・分析ができるデータベース向けプロキシ型ソフトウェア「DataArmor® Gate DB」をローンチし、セキュリティ高度化や企業間のセキュアなデータ利活用・分析環境の構築を進めてきました。

 デジタルトランスフォーメーション(DX)への関心・取組は加速度的に拡がっていますが、汎用型パッケージAIやデジタルツールの導入にフォーカスしがちなケースが多く、実運用にのせられるAI性能に届かない、構想を見据えたデータ利活用とならないなど真のトランスフォーメーションの実現や問題の解決に至っていないケースが多々見受けられます。 

 EAGLYSは、真のデータ利活用・AI構築によるDX実現に向け、ビジネス構想の具体化や抱える問題の特定から協働することで、DX実現に貢献したいと考えます。

 この度、大企業に対する豊富な戦略コンサルティング経験とスタートアップにおける事業推進経験を有する宮島氏を取締役に迎えることで、データ利活用コンサルティングやリモート環境でのAI解析サービスの展開、展開を支える組織・オペレーションを構築していきます。

EAGLYS株式会社 取締役/Executive Director 宮島千尋

略歴


 広告代理店にて広告企画・CRM構築に従事した後、アビームコンサルティング戦略部門などで経営コンサルタントとして、戦略策定から実行支援まで10年以上にわたり大企業の企業成長を支援。特に営業戦略の策定から実行、業務改革の推進が強み。

 経営プロフェショナルとして、PEファンド投資先へ参画。経営戦略部門としてターンアラウンド・新事業戦略構築を推進。その後、 Fintechスタートアップへ参画。プラットフォーム型ビジネスのグロース部門責任者としてカスタマー・クライアント双方のグロース戦略とオペレーションを構築。2020年、経営プロフェッショナルによるバリューアップスタジオ IGP Xを立ち上げ、日本のイノベーション加速を志す。

IGP X Director(現任)

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