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EAGLYS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:今林広樹、以下EAGLYS)は、株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)主催の「TRIBUS Investors Day」にて、TRIBUS採択企業として登壇しました。当イベントは、社内起業家とスタートアップ企業の成長を支援し、事業共創を目指す社内外統合型のアクセラレータープログラム「TRIBUS(トライバス)2024」の成果発表会です。2025年2 月7 日(金)に開催されました。
◾️ TRIBUS Investors Dayについて
本プログラムは、リコーグループ社員であれば誰でも応募できる社内起業家プログラムと、スタートアップからの応募を募るプログラムを統合した形で運用する、統合型アクセラレータープログラムです。6期目となる本年度は「好奇心を持って未知の世界に冒険する」をテーマに、リコー社内からは65 件の応募がありました。
また社外に向けて、リコーグループ内から提示された5つの事業領域と、その他領域でビジネスアイデアを広く募集。過去最大となる172 件の応募がありました。今回の「TRIBUS Investors Day」で発表したのは、2024 年9 月の統合ピッチを通過した社内起業家5チームと、EAGLYSを含むスタートアップ企業9 社。新サービスの発表やプロトタイプによる実証実験結果など、事業の進捗状況や今後の展開について成果発表を行いました。スタートアップ企業は、リコーの事業部やグループ会社との協業/連携の活動状況や、最新の事業状況について発表。本イベントに協賛している企業から、協賛企業賞が与えられました。
◾️今回の結果/今後の動向
EAGLYSからは執行役員 プロダクト ヴァイスプレジデントの阿須間 麗が登壇。発表した内容は「プライバシー保護×データ活用技術で働く人に寄り添う 新規プロダクトの創出」です。TRIBUSチームとの密なディスカッションや、リコー人事部様へ現状の課題や人事施策のヒアリングなどを実施。その調査をふまえ、秘密計算でピープルデータを安全に扱えるHRソリューションEAGLYS Biancaと、リコー様のセンシング技術を掛け合わせた、新規プロダクトの共創案を発表しました。
EAGLYSはTRIBUS 2024への参加を通じて、EAGLYS Biancaの市場ニーズをより深く理解することができました。今後もHRデータの分析や、秘密計算の活用検討など、リコー様との人事領域における共創を実施することで、EAGLYS Biancaの開発をアクセラレートしてまいります。
▲会場の様子