サプライチェーンを跨いだデータ連携・利活用により廃棄ロスや在庫管理を効率化
資源や原材料のトレーディングに留まらず多様なビジネスに対して付加価値を創出してきた商社に、多様な製品の物流機能を一手に引受けメーカーと小売間を繋いできた卸。日本独特のしっかりとしたモノのバリューチェーンが形成されている一方、データのサプライチェーン間連携はあまり進んでいませんでした。
昨今、SDGsやESGへの対応、EC化の急伸、グローバル競争の激化等に加え、データやプライバシーへの対応等も課題としてあげられる中、モノのバリューチェーンだけでなく、データや情報のバリューチェーンをいかに安全かつ有効に活用するかという観点でも期待が年々増しています。