EAGLYS
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秘密計算×AIのEAGLYSは、本日設立4年となりました。(2020年リリース&受賞・採択まとめ)

2020年12月28日、EAGLYS(イーグリス)株式会社(以下、「EAGLYS」)は、本日設立4年を迎えました。

私たちは、秘密計算や高機能暗号をはじめとするセキュアコンピューティング技術・プライバシー保護技術、AI解析技術の研究開発をコアとして、企業のDX・データ活用のサポートや、秘密計算ソフトウェア「DataArmor」をライセンス提供を行っています。

技術領域は、完全準同型暗号(FHE)、マルチパーティ計算(MPC: Multi Party Computation)、暗号化検索(SQL秘匿化)、バーチャルセキュア実行環境、フェデレーションラーニング等。

現在、EAGLYSのR&D部門には国内外の優秀な人材が集い(現在エンジニアの過半数がPh.D.ホルダー)、幅広い技術研究や性能の高い計算処理アーキテクチャなどを日々追及しています。それぞれが多言語を扱うため、国際的な最新論文等の共有も多く活発な議論が繰り広げられています。

2016年のEAGLYS創業当時、世界でも秘密計算をやっているめぼしいベンチャーは5つあるかないか、日本での研究開発は大手企業のみ、ベンチャーはEAGLYSのみではないかという状況でした。

創業から~2年程は「秘密計算」といってもまるでわかってもらうことはできませんでした。私達が特に研究を進めていた完全準同型暗号から「準同型」と検索すれば、結果は「戦艦」(準同型艦)が(笑)。暗号と検索すれば「暗号資産」が多く出てきていました。

今でこそ秘密計算とは何かと知られるようになり、EAGLYSは様々なプロジェクトを進め、多くのアクセラレーションやピッチコンテスト等で評価を受け日本を代表する企業各社と協業検討を進めていただいています。

おかげさまで、「秘密計算」=EAGLYS、と言ってくださる方も(まだまだですが)。これも、私達の可能性を信じ、応援し、支えてくださった皆様のおかげです。

2020年現在、国内では金融機関のデータ販売参入や情報銀行への取組がニュースをにぎわせ、2021年4月からは企業間でのクラウドを利用したデータ連携といったDXを推進する企業を対象とした新たな減税制度『DX(デジタルトランスフォーメーション)投資促進税制』が開始となります。

国外でもアメリカスタンフォード発のガートナーは「戦略的テクノロジのトップ・トレンド2021年版」では、使用中のデータ保護を行える「秘密計算」のようなプライバシー強化コンピュテーションを今後のトレンドの1つとして挙げています。

「もっと先だ」と言われていた秘密計算事業。「今」大きな追い風を受けていると考えています。5年目のこれからは、この追い風を益々大きくしてまいりたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

 2020年12月28日 EAGLYS株式会社

<2020年のEAGLYS関連リリース>